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安全登山のためのマニュアル(基礎編) です。山には危険がつきもの、危険のない山はありません。登山用品や服装は、基本的にファッションより機能性を重視した方がいいと思います。山慣れた人ほど機能性優先です。近ごろ流行りの、登山する女子のファッションなどもきを配りましょう。

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初心者の登山マニュアルの目的

近年、ニュース・TVなどでよく目にするような、「ナンデ?」と思うような、事故、遭難、事件、が、あま
りにも多いです。
「登山の基本を知らなかった。」
「自然の怖さを知らなかった。」
じゃあ、何故山なんかに行ったんだ。
となるのですが、好奇心を抑えるのは、非常に難しく、「行くな」などとは、私はとても言えません。
登山自体は、さほど難しい行為でもなく、普段の常識を応用すれば、自然環境と仲良くすることは、簡単です。
アナタなら、きっと、基本をマスターして、山登りを存分に、楽しんでいただけるだろうと、信じております。

何故、登山がいいのか

★★★山に行きたいと考える理由には、
a.自然が好きだから
b.健康に良さそうだから
c.気分転換にいいから
d.癒されたいから
e.仕事に疲れたから
などなど、人によってさまざまあるでしょう。
でも、要するに「山は気分がいいから」ということでしょう。
何故、山に行くと気分がいいと、感じるのでしょうか。
まず、何といっても「空気が爽やかで、きれいだ」でしょうか。
そして、「都会でかく汗と、山でかく汗の違い」。また、「景色が雄大で、圧迫感がない」でしょう。
私などは、「人ゴミから、逃れられる」なんて理由もあります。
とにかく、「山は、気分がいい」のであります。
細かいことは抜きにして、とにかく、一度山へ行って見ましょう。
行けばわかる!・・・であります。
ただし、ここで大事なことがあります。

それは、「初めは、絶対天気のいい時に行くべし!」です。
今までの経験で、
最初の登山が「雨」だった人・・・・★★★もう、二度と山へは行かない
最初の登山が「晴れ」だった人・・・★★★すっかり山にハマります。
このパターンしかないようです。
それほど、天気も大切なのです。 覚えておきましょう!
山には、街中に無いもの、普段目にすることのできないもの、が、沢山あります。
珍しい植物、動物、綺麗な空気、フィトンチッドだかが、沢山あります。
そして、なにより「景色がいい」ですよね。 街中では、絶対に見られない、すばらしい景色が、いくらでも見られます。
多少つらい登りであっても、その景色を見れば、疲れなどは、ふっとんじゃいます。
また、頂上に着いたときの達成感も、簡単に味わえるでしょう。
それに、山登りは、いろいろな楽しみ方が出来ますから、生涯の趣味としても、楽しんでいけるものだと、思います。
私も、50 歳を超えておりますが、年相応の登りかたで、存分に楽しんでいます。
基本を覚えて、アナタなりの、「オンリーワン登山」を、楽しんでください。

何処の山で登山すればいいか

最初から、日本アルプスに登ることは、無茶というものです。
どんなに、山に詳しい人がいっしょでも、ダメです。疲れるばかりで、何にも楽しくありません。
体が山登りに慣れていませんから、どんなスポーツマンでもバテます。
私の知り合いで、サッカーのプロ選手がいますが、やはり途中でバテて、ヘトヘトで登っていました。
何にも、楽しくはなかったろうと思います。
それが証拠に、その後、いくら誘っても、来ませんから。(日帰り登山にも来てくれません)
★★★登山は慣れが必要なのです。★★★
特別な力も、特別の知識も必要ありません。
必要なのは、「常識と慣れ」だと、私は思っています。
普段の生活で、常識をわきまえている人は、山でも対処できています。
自然は、決して「不自然」なことは、いたしません。 当たり前ですね!
何が起きるにしても、「予兆」というものが、自然界にはあります。
人間がそれを、察知出来ないだけなのです。

ですから、 「最初の一歩」は、近くの見慣れた山にしましょう。
一度でも山登りをしてみると、その感覚がわかります。
そうしたら、その感覚で次の山が、決められるようになるのです。

登山用品の準備をしよう

それでは、山に行くためには、どんな準備が必要でしょうか。
何といっても、歩くわけですから、靴が要ります。 ジョーシキですね。
登山靴というと、なんか大げさですが、「シューマート」とか、「東京靴流通センター」あたりに売っている、「トレッキングブーツ」の安いので充分です。
最初は。
どうせ、すぐ痛めてダメにしてしまいますからね・・。安いのでいいのです。
ただし、サイドの高さが、「クルブシ」より高いものにしてください。
ズック靴のような低いものでは、「ネンザ」しますから、ダメですよ。
サイズは、靴をはいた状態で、踵に人差し指が軽く入る程度の、サイズを選びます。
(要は、指一本分のゆとりのあるサイズです。)
次は、オヤツや、お弁当を入れるリュックが要ります。
私たち山ヤは、これを「ザック」と呼んでいます。
何語かは知りませんが。(たしか、ヨーロッパのドイツか、オーストリアあたりの言葉)

「デイバック」と呼ばれる小型のザックが家にあれば、それでもいいです。
最初は、「日帰り登山」ですから、それくらいので足ります。20 リットル程度ですね。
★★★絶対必要なのが、「レインコート」(雨合羽)です。★★★
これだけは、良いものにしてください。
フンパツして「ゴアテックス製」にしましょう。
上下に分かれた、「セパレーツタイプ」というやつを揃えます。
これほど、大切で、「心強い装備」はありません。
命を守る上で、絶対に欠かせないものです。 たとえ、「日帰り登山」であってもこれだけは、用意して持って行きましょう。
2万円位で買えますから、決断しましょう。(ネットショップで買うと、安いですよ)
あとは、細かいところをチエックすると、
・水筒
・お弁当
・オヤツ
・レジャーシート(敷物)
・救急セット
といったところでしょう。 そうそう、カメラを忘れずに・・・。

山に登る服装のファッションチェック

さて、いよいよ登る支度を考えましょう。
まず、服装ですが、季節によってかなり違ってきますが、基本になる夏の服装を考えましょう。
それ以外の季節は、服を足していけばいいので、基本は「夏装備」です。
長ズボン又は、短パンにタイツの組み合わせ。トレパンでも結構です。
動きやすいものがいいです。
間違っても、Gパンはやめましょう。 あれは、疲れます。
理由はその内・・・。
上着は、半そでTシャツと、長袖Tシャツの組み合わせ。
素材は、速乾性の物がやはり、気持ちがいいです。
「ダクロン」とか「クロロフアイバー」とか、呼ばれているものがベスト。
名前が違っても、みんな、同じような無水化繊ですから・・・。
木綿でも構いませんが、汗をかくと気持ち悪いのです。
あとは、帽子(ツバの着いたもの)と、サングラス、手袋などがあればいいでしょう。
手袋(軍手可)は、意外と便利です。 持って行きましょう。
そして、本当は「ストック」が欲しいのですが、使い慣れないと、返ってアブナイので、スキーなどで、慣れている人は、ぜひ、持って行きましょう。
お金持ちの人は、ぜひ買いましょう。2 本あれば、尚いいです。(スライド式を)
あとで、理由が判ります。 下りのところで・・・。
そうそう、「スパッツ」を忘れていました。
足首から、ひざ下をカバーするものですが、裾がまとまるのと、小石が靴に入るのを、防いでくれます。
ぜひ、用意してください。
そして、地図が入ります。ガイドブックでもいいですが、地方の山はなかなかありません。
本屋さんで、25000分の1の地図を買って、地形を頭に入れましょう。
どの地図かは、本屋さんで教えてくれます。
パソコンで検索すれば、結構なルート図が、手に入るかも知れませんね。
行く前に、調べてみるのも、いいかも知れません。
「登山、地図」とか、入力すれば、何かあるでしょう。
そして、「山の歩き方」ですが、
最初の30 分は、意識的にユックリ登ります。 車のエンジンと同じで、「暖気運転」をします。
体が、温まったら、自分のペースで、登るようにしてください。
ここを、早く登ると、必ずバテますから、気をつけてください。
「はじめユックリ、中トコトコ」デス。
休憩は、最初は30 分してから、一度休憩。
その後は、一時間毎に休憩するのが、生理学的によいそうです。
汗をかいて、服が濡れたら、こまめに着替えましょう。 さぼると、疲れが早くなりますから、気をつけて。 体温調節はマメにしてください。

頂上に登ったら

さて、首尾よく頂上にたどりついたら、それがお昼ならお弁当をまず食べましょう。
一番の楽しみです。 私には・・・。
景色の良いところを選んで、危なくないところで食べましょう。
ゴミは全部持ち帰ります。
基本中の基本です。「山に持ち込んだものは、自分で持ち帰る」
しっかり覚えましょう。
出来れば、散らかっているゴミ(他人のゴミ)も、持ち帰りましょう。
少しだけでも!
お弁当を食べながら、地図を見て、周りの山の名前を調べましょう。
これを「山座同定」と言います。
チト難しい言葉ですが、なんの事はない。山の名前を確認する作業のことで、自分の居る山の位置を確認するわけです。
そして、頂上の看板があれば、記念写真を撮ります。
「登ったぞ!」という、証拠になります。
思い出にもなります。 ぜひ、撮りましょう。

初心者の登山マニュアル
何故、登山がいいのか
何処の山で登山すればいいか
登山用品の準備をしよう
山に登る服装のファッションチェック
頂上に登ったら
登山の後、どうやって下るか
家に帰ったらするストレッチ

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